めんどくさいけど

めんどくさい人が苦手。たぶん、正確にはその人めんどくさい部分が苦手。

例えば、色んな男の人と関係を持っていて、そのことで病んだり相談してくること。男遊び満喫してたらいいんだけど、そんなに辛そうなのにまだ遊ぶの…?って思うし。しかも相談することはいつも同じで、一向に改善も解決もしない。本人が辛そうだからこちらも気の毒だと思ってしまう。

あとは、自分のこと毒舌です、サバサバしてますって言う人。自分で言うことじゃないんだよな。何かを履き違えてる場合が多くて、何かを潔く否定することがいいと思っている、気がする。過去の自分にめちゃくちゃ思い当たる節があるけど、今思うのは否定する前に自分の常識を疑った方がいいということ。自分の思考はそんなに偉くなくて、一つの意見でしかないわけだし。そうしたらそんなに簡単にズバズバ否定なんかできない。

でも、めんどくさい人ほど思考が堂々巡りしやすくて病みやすいと思う。正直カウンセラーの資格をとるにあたっては、そういう思考こそ向き合わなきゃいけないんだろうなあ。程度が違うだけでみんなめんどくさい面はあるだろうし。しかも人それぞれ方向性の違うめんどくさい。真に受けたらこっちの精神がしんどくなるし、そういう人から話を聞くときは相手の感情に惑わされず事実を淡々と抜き取れるようになるのも大事なんだろうな。相談してくれた人のことで自分も一緒に病むことなく。それで、本心の中から相手に今言ってもいいことだけ選べるようになりたい。自分みたいなめんどくさい人をできるだけ見放したくない。